サーフィンをする時は何に注意したらいいのかな?
他の人がサーフィンをしている中で初心者の自分が入っても大丈夫かな?
などなど、何事もやる前には不安な気持ちになるかと思います。
でも大丈夫です!
これからお伝えする「サーフィンの注意点」をお読みいただければ、不安な気持ちも解消されるでしょう。
サーフィンをやるときの注意点4つ!
サーフィンは個人で楽しむスポーツでもあり、周りの人たちと楽しむスポーツでもあります。
海は誰のものでもありませんから、ちゃんと周りの人のことも考えてサーフィンしなければいけません。
それでは、サーフィンをする時に注意べき点を紹介していきます。
混雑を避ける!人が多いポイントには行かない!
1点目は、人が多いポイントには行かないようにすることです。
もちろん、人が多いポイントはその分いい波が割れていることが多いです。
みんないい波に乗ってサーフィンを楽しみたいですから。
しかし、やはりいい波には上級者が多く、上手なサーファーはガンガン波に乗って滑ってきます。
しかも、波は沖から陸に割れてきますから、サーファーはおのずと私たちの方に向かって滑ってきます。
うまく方向転換したりして避けてくれるのならいいですが、サーフィンは「波に乗っている人が優先」というルールがあります。
※どこのポイントでも同じです。
そのため、滑ってくるサーファーに対してこちらが避けなければいけません。
そのまま避けずにいると、、、最悪の場合「クラッシュ(ぶつかる)」してしまいます。
そこからトラブルに発展することは少なくありません。
ですので、まだサーフィンを始めたての初心者の方は、そもそも人混みの中に入って行かない方がいいんです。
私も人混みの中に入って行ってしまったために、相手のサーフボードを折ってしまいました。
相手が心優しい方だったために、変にトラブルに発展することはなかったのですが、完全に自分がルールを守らなかったことによるものでした。
このようなことを起こさないためにも、人が多い場所には行かない方が無難ですよ。
「やばいやばい」と思っても、自由に方向を変えることができなければ、避けることができませんから。
どんな波でもリーシュは必ず付ける!
たまに海外で、リーシュを付けずにサーフィンをする人がいます。
確かにサーフィンは上手なのですが、怖いな、、、とヒヤヒヤものです。
「なんでリーシュを付けないんだろう?」と。
日本でリーシュを付けていないサーファーはほとんどいませんが、そもそもリーシュは自分とサーフボードを繋ぐヒモであり、サーフボードを無くさないためのものでもあるとともに、サーフボードで他のサーファーにケガをさせないためのものでもあります。
※サーフボードが当たると非常に痛いですし危ないです。私の友人はそれでかなり痛い思いをしています。
自分が波に乗った時、最初はどうしてもボードの上で滑ったり、波にまかれて洗濯機状態になります。
すると、ボードが陸に向かって流されてしまいます。
リーシュを付けていなかったらどうなると思いますか?
それは考えなくてもだいたい頭に浮かんでくるのではないでしょうか?
運良く陸までずっと流されていくだけならいいんですが、途中で他のサーファーに当たると、その方がケガをしてしまいます。
そんなことになってはサーフィンどころではありませんよね。
ですから、リーシュは絶対に、しっかりギュッと付けなくてはいけません。
ただ、リーシュが波の強さに耐えきれず、切れてしまう場合もあります。
もしそうなった場合は、大声でサーフボードが流れていくことを周囲に知らせます。
そして泳いでサーフボードをとりに行き、陸に上がりましょう。
私がサーフィンをしている時に、沖でリーシュが切れてしまった人がいました。
「おーい!助けてー!」と叫んでいたのでその人の元へ向かい、流れたサーフボードまで連れていきましたが、なかなか大変だったのを覚えています。
新しいリーシュならほとんど大丈夫なのですが、誰かからもらったリーシュなどは、海に入る前に亀裂などが入っていないか、引っ張ったりして点検をしておきましょう。
海の流れを常に気にすること!
サーフィンは、海で沖から割れてくる波に乗って楽しむスポーツですよね。
波があると言うことは、そこに流れがあるということです。
※この流れを「カレント(離岸流)」といいます。
このカレントによって「人が流された」というニュースはよく見ますよね。
なんで流されるんだろう?と不思議に思うかもしれませんが、海というのは意外流れが強いものなんです。
私も過去に経験したことがあるのですが、友人と波待ちをしていた時、サーフィンをするのに夢中になっていて、気がついたら友人よりも沖に流されてしまっていました。
「あ、やばい、沖に流されてる」と、そんな心境になり、必死に友人のいる場所まで戻っていきました。
波が高い時などで安易に沖に出てしまうと、強い流れに押し戻されてどんどん沖に流されてしまいます。
また、サーフィンを長いことやっていて、肩や腕が疲労でパンパンになっている時に流されてしまうと、頑張って戻ろうとしてもなかなか戻れないこともあります。
そうならないためにも、陸地の目標地点を決めておいて、こまめに確認することが必要ですし、周りのサーファーとの位置関係を確認しておく必要があります。
自分も周りの人も不安にさせないためにも、そういったことは必要です。
車の鍵は必ずかけて鍵はキーケースに入れておく!
こちらは、サーフィンをする時とは少し話が逸れますが、車のキーについてです。
海が近くて歩いていく方は特に気にしなくてもいいですが、車で海に行く方は必ず車の鍵をロックして、キーケースに入れてから海に入るようにしましょう。
ここ数年、車上荒らしが多くなっているのはニュースでもよく聞きます。
鍵をかけずに車を離れることはないかもしれませんが、鍵を車の外のどこかに隠してそのまま海に向かう人はたまに見かけます。
これはとても危ないので、絶対キーケースに入れるようにしましょう。
スマートキーを使っている車は多くなっていますが、入れるだけでスマートキーが働かないようになっているキーケースもたくさんあります。
せっかくサーフィンを楽しんでも、車に戻ってきたら車内がぐちゃぐちゃになっていたなんてことにならないように、防犯上の準備も万全にしましょう。
まとめ
サーフィンをする時に、初心者だけでなく、すべての人が注意するべき点について紹介しました。
サーフィンを楽しむためにはとても重要なことなので、自分の力量を把握して、サーフィンを楽しみましょう。
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