オリンピック競技にもなったサーフィンを、これから始めてみたいと思いませんか?
迫り来る波をいとも簡単に乗りこなす姿は憧れますしかっこいいですよね。
でも、若くて体力がある人じゃなければサーフィンはできないのでは?とそんなことを思っている方も少なくないでしょう。
「50代でサーフィン初心者なんて恥ずかしい」と、自分自身で思っている方もいるかもしれません。
たしかに、世界で活躍する選手を見ても、どの選手も若くて筋肉バキバキの体をしています。
しかし、サーフィンは技を決めるだけが全てじゃありません。
大きな波を乗りこなすことだけがサーフィンじゃありません。
体力・筋力があることに越したことはありませんが、それだけでやらない理由にするのはもったいない!
今回は、「50代でサーフィン初心者なんて恥ずかしい」「サーフィンは若い人のスポーツでしょ?」と考えている方でも、サーフィンを始める第一歩が踏み出せるような、今から始めても全く遅くない理由を解説していきます。
サーフィンは若い人のスポーツなの?
前述したとおり、サーフィンは若い人のスポーツだと思い、サーフィンを始めるのに抵抗がある方は少なくないでしょう。
しかし、そんなことはありません。
いつからだってサーフィンを始めてもいいんです。
サーフィンはいつから始めるのがベスト?
何かスポーツを始めるのには、若ければ若いほどいいとお考えではないでしょうか?
確かに、日本や世界で活躍するプロの方たちは、幼少期からそのスポーツを始めている方が多く、長い期間努力した結果が今に結びついていることかと思います。
しかし、それはプロスポーツ選手を目指しているからこその話であって、そんなことを考えていないのであれば、どんなスポーツもいつからでも、何歳からでも始めていいんです。
というより、「今」始めるのがベストなんです。
それはなぜか?
サーフィンだけでなく、どのスポーツにも当てはまることですが、「今、この瞬間」が一番若い時期であり、興味を持っているということはやる気が一番ある時期と言えるからです。
もう少し掘り下げますね。
「サーフィンは生涯スポーツだ」と言われています。
生涯スポーツとは、それぞれの年齢や目的に応じて変化していく、幅広い年齢で一生涯にわたって楽しむことができるスポーツのことです。
ということは、もし50代で始めたとしても、一生涯にわたって楽しむことができるスポーツですから、まだまだ遅くはないんです。
そして、これからどんどん年齢を重ねていくにつれて、積極的に行動する意欲が下がってきます。
それこそ行動できなくなってしまうので、始めるなら「今すぐに」始めた方が断然いいんです。
50代で初心者サーファーは恥ずかしい?
もし、今サーフィンを始めたとして、「すでに50代、海に投げ出されて、サーフボードから落ちて、恥ずかしくない?」という、このような思いにお答えします。
「全く恥ずかしくありません」
いや、むしろ頑張るアラフィフは超かっこいいです。
一人のサーファーとしてそのように思います。
誰だってそこは通過してきています。
若い時だと、何にでも挑戦しては失敗を繰り返して成長していきますが、50代ともなると、すでにたくさんのことを経験済みで、自然と失敗の数が減っていきますよね。
そんな中、初心者としてサーフィンを始め、何度も失敗を繰り返すことについて「恥ずかしい」と思うのもわかります。
でも、先にもお話ししましたが、サーフィンは生涯スポーツです。
海には50代よりその先の、見た目60代の方も見かけます。
それ以上の方も、もしかしたらいるのかもしれません。
その方たちと比べると、まだまだ50代も若い方に入ってくるはずです。
何にでも挑戦する姿って「かっこいい」と思いませんか?
そして、「失敗しても楽しい」これがサーフィンなんです。
自分が楽しめないと続きませんから。
例えばお子さんが見える方、家族で海に遊びにきて、お子さんに頑張ってサーフィンしている父の姿・夢中になって楽しんでいる姿を見せてあげてください。
きっとお子さんの目には「楽しそう」「かっこいい」といった姿が写ることでしょう。
例えば仕事場で、部下から「日焼けしました?」「何か始めたんですか?」こんなことを聞かれたとしましょう。
「実はサーフィンを始めたんだよ」と答えると、最初は驚くかもしれませんが、活き活きするあなたの姿を見て「かっこいいなー」と思うことでしょう。
サーフィンは一度ハマるとやめられない!
海に入ってサーフィンをしていると、よくこんな声を耳にします。
「サーフィンって最高だよな」
「今日波いいから仕事有給とって来ちゃった」
私もサーフィンをやりますから、その気持ちはすごくわかるんです。
海に入っているだけでも、体の悪いもの全てが海に溶けていくのを感じます。
そんな優しさもあったり、時には洗礼を浴びてサーフボードから投げ出されたり、なかなか上手くなるのには難しいスポーツなんです。
難しいスポーツだからこそ、「次こそは!」と思って海に行きます。
そこでまた洗礼を浴び、「まだまだ!」と思っているうちに、サーフィンの虜になるんですね。
夢中になってハマってしまうのがサーフィンなんです。
サーフィンを始めるにはどうすればいい?
サーフィンを始めるには、体験スクールをおすすめします。
道具はレンタルでき、インストラクターが丁寧に教えてくれますので、サーフィンを純粋に楽しめます。
サーフィンが楽しいと思ったら、すでにサーフィンにハマっていますよ。
まとめ
50代のサーフィン初心者でも恥ずかしくないということ、サーフィンは若い人だけのスポーツじゃないことについて解説していきました。
最後にも一度「サーフィンを始めたいと思った今が一番若い時期」です。
この記事を読んでいただき、少しでもサーフィンを始めることへの不安や恥ずかしいといった思いが解消されれば幸いです。
写真のような美しい自然の景色も見ることができます。
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