あなたは朝何時に起きていますか?
「朝活」という言葉は、すでに世の中に浸透しており、朝から活動すること全般を指します。
朝早く起きて健康のためにランニングをする、資格試験などの勉強をする、副業などの作業・勉強をする、普段手が回らないところの掃除をする、などなど、朝活は何をやってもよく、自分がやりたいことをやります。
やりたいことはあっても「一体何時に起きればいいの?」「何時に起きて活動するのが朝活なの?」という疑問が出てくるかと思います。
この記事では、そんな「朝活は何時に起きればいいの?」という疑問に、私の経験をもとにお答えしていきます。
朝活は何時に起きたっていい!
はじめに、朝活は何をしてもいいとお話ししましたよね?
結論から言いますと「朝活をするのに何時に起きてもいい」となります。
「朝活とは、○時から行動することを言います」などという定義は無いんです。
ということは、朝何時に起きてもいいですし、朝の時間を自分の時間として使って活動すれば、それは立派な朝活と言えます。
例えば、Aさんは朝7時に家を出て会社に出勤するとしましょう。
朝食を食べたり、会社に行く準備をしたり、朝起きてから家を出るまでの準備の時間は合計30分かかります。
Aさんは6時30分に起きれば準備できることになります。
しかしAさんは、いつも朝6時に起きて資格試験の勉強を30分間行っています。
これって朝活ですか?
「30分早く起きて自分のやりたいことに充てる」これは立派な朝活です!
「たった30分でもいいの?」と思うかもしれませんが、毎日30分の勉強でも1ヶ月続ければ約15時間・6ヶ月続ければ約90時間・1年続ければ約180時間の勉強時間が確保できます。
今人気の資格である「簿記」は、3級を合格するのに50〜100時間の勉強時間が必要と言われています。
毎日30分簿記の勉強をすれば、半年で合格するために必要な知識が手に入るということです。
何もやっていない人と差がつくのは当たり前です。
今回は資格試験勉強で例を挙げましたが、たった30分、されど30分なのです。
朝が苦手な方は、10分でも、20分でもいいので早く起きて自分の時間として使ってみましょう!
長く続けることで、いろんなことが変わり始めます。
いつもより早く起きるためのコツを紹介!
先に、何時に起きてもいいとお話ししました。
しかし、早く起きることが苦手な方や、遅くまで起きていて朝早く起きれない方もいるかと思います。
そんな方のために、私が実践している朝早く起きるためのコツを紹介していきます。
早寝をする
私は朝4時に起きて、自分のやりたいことに時間を使っています。
このブログもその一つです。
私は会社勤めをしていまして、朝7時50分に家を出て出勤します。
子どもにご飯を食べさせたり、出勤の準備などがあるため、実質7時まで朝活をしています。
ほぼ毎日4時に起きているため、3時間を朝活の時間として使えます。
今でこそ、朝早く起きれるようになりましたが、私は子どもが生まれるまでは夜更かしの常連でした。
日をまたぐまで携帯ゲームをしていたり、テレビを見ていたりしていました。
すると朝早く起きれるはずもなく、出勤の準備に忙しい朝を送っていました。
しかし、子どもが生まれたことで夜9時〜9時30分には寝るようになりました。
早く寝ることで早く起きれるようになったというわけです。
まさに「早寝早起き」です。
起きる時間を変えて自分に合った時間を見つける
私は朝活を始めようとしてすぐに4時に起きるようになったわけではありません。
だんだんと少しずつ時間を変えて起きる時間を調整していったんです。
では、どのようにして自分に合った時間を見つければいいのか。
まずは、「自分の睡眠時間は何時間あればいいのか」を知ることから始めます。
私の経験上自分に合った睡眠時間というのは以下のとおりです。
①目覚めた瞬間がある程度すっきりしているか
②起きた後も眠気が続かないか
③お昼に眠たくならないか
④1週間以上継続しても辛くないか
以上の4点が満たされていることが条件に思います。
私の場合、6時間30分〜7時間の睡眠があれば以上の4点が満たされるので、9時〜9時30分には寝て4時に起きるようにしているんです。
自分に合った睡眠時間を見つけるためには、起きる時間を変えてみて、自分自身で検証してみることが必要です。
よく眠りのサイクルは90分と言われており、眠り始めてから90分ごとに起きる時間を変えるとすっきり起きられると聞いたことがあるかと思いますが、やはり個人差があるため、全てに人にそれが当てはまるかと言うとそうではないように感じます。
私が実際そうだったからです。
私は、朝起きる時間を「5時30分」「5時」「4時30分」「4時」と小刻みに変えていきました。
その結果、4時で落ち着いています。
起きる時間を検証するためには、先ほどもお伝えしたましたが、まずは1週間程度続けてみると大体の感覚がつかめてきます。
起きたら背伸びをする
せっかく目覚ましをセットしても、携帯のアラームをセットしても、その時間に起きることができなければもったいないです。
「もうこんな時間?あと10分だけ寝てもいいかな・・・」
あと10分、あと10分と繰り返すうちに、気がついたらいつもと同じ時間になっていた、という経験は誰しもがあることですよね。
それをしてしまうと目覚めがすっきりしませんし、時間が経っている割にしっかり睡眠が取れていない状態になります。
すると、「私ってなんでこんなにダメなんだろう」「朝活は向いていないのかな」「もうやめちゃっていいか」と、そんなネガティブな気持ちになってしまいます。
そこで、目覚ましやアラームで起きてすぐに、1回寝たままで背伸びをしてみましょう。
朝起きたすぐは筋肉が硬くなっていますから、「グーッ」と5秒間くらいゆっくり背伸びをすると、肩周りや背中の筋肉がほぐれていくのを感じれます。
要するに「あと10分」と思う隙を与えなければいいんです。
たったこれだけをすることで、朝の目覚めが格段に違います。
あと10分の誘惑に打ち勝ち続けると、とても気持ちが良くポジティブな気持ちで起きれるようになります。
光を浴びる
カーテンの隙間から差し込む太陽の眩しい光で目が覚めた経験はありますよね?
これを自分から実践するのです。
起きたらカーテンを「バッ」と勢いよく開けて、強制的に部屋に光を取り込むのです。
最近は遮光カーテンの性能も上がっていますから、そのようにして体を起こしてあげましょう。
携帯の画面の光を見るのも、目が覚めるのでいいですよ。
誰かと一緒に寝ている時は、急にカーテンを開けるとびっくりしますから。
起きたら1杯の水を一気に飲み干す
朝起きたら、コップ1杯の水を手に持ち一気に飲み干します。
寝ている間にも汗をかきますので、自分自身の体の水分が少なくなっていきます。
朝起きたら喉が渇きます。
そのため、まずは水分補給を行います。
また、起きたてでまだ眠っている体を起こすために、体に少しの刺激を与えてあげます。
カラカラに乾いた喉を通る水が、お腹に入っていくこと感覚を感じながら、「ゴクゴク」「ぷはー」と一気に飲み干してしまいましょう。
これだけのことをしてあげるだけでも、体がすっきりして目が覚めます。
白湯でもいいんですが、一気に飲み干すというのがポイントなので、できればお水の方がいいです。
とにかく続けて習慣化
朝活は、とにかく続けて習慣化させてしまいましょう。
何事にも言えますが、習慣化させてしまえば、もはや朝早く起きることが当たり前になります。
最初のうちは、これまでの生活習慣が変わりますので多少の辛さはあるかもしれません。
しかし、続けているうちに心地よい時間に変わり、何とも思わなくなります。
習慣化させるためには、自分が続けやすいことを朝の時間に行うといいです。
例えば、自分の趣味や好きなことなどに朝の時間を使うことです。
別に朝早く起きて携帯ゲームをしても、SNSを見てもいいんです。
とにかく自分がいつもより早く起きて活動できればいいんですから。
最初は朝起きることが目標にして、それが習慣化されれば、次は自分がやりたいことをその時間に充てればいいんです。
その時間は誰のものでもないあなたの時間ですから、好きに使って朝の満足度を上げちゃいましょう。
やらなければいけないことを次の日に残しておく
これはあまりおすすめはしませんが、強制的に起きなければいけないという環境を自分でつくります。
例えば、明日仕事で必要な資料を作らず次に日の朝に仕上げるなどです。
本当は今日中に終わらせておく必要があるものを、次の日にまわすのです。
これで、朝早く起きなければいけない理由ができました。
しかし、全てを次の日にまわすとできなかった時が怖いので、どのくらいの量を次の日にまわすのか見極める必要があります。
これをするのは、本当に朝起きることができない人だけにした方がいいですが、朝早く起きるための一つの方法として、留めておいていただければと思います。
ちなみに、私は実際にこの方法を試してみましたが、気になってぐっすり眠れなかった経験があります・・・。
まとめ
朝活は何時に起きてもいいんです。
自分が起きやすい時間、続けられると思った時間でも十分です。
もう少し頑張ってみようと思ったら、寝る時間や起きる時間を早めたりしてみましょう。
朝早く起きて自分のやりたいことに使うと、こんな美しい景色も見れます。
ぜひとも朝活を実践してみてください。
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